イラストレーターが落ちる時の対処法をお探しですね。

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イラレが突然落ちた!強制終了時のデータ復元方法とクラッシュを防ぐ設定

何時間もかけて作っていたデザインが、突然のフリーズで消えてしまう…。

これほど絶望的な瞬間はありませんよね。

Adobe Illustrator(イラレ)が強制終了すると、頭が真っ白になってしまうのも無理はありません。

でも、実は諦めるのはまだ早いんです!正しい手順を踏めば、データを復元できる可能性は十分にあります。

この記事では、クラッシュ直後にやるべきこと、消えたファイルが隠れている場所の見つけ方、そして二度と同じ目に遭わないための設定方法まで、わかりやすく解説していきます。

まずは落ち着いて、これから紹介する方法を試してみてください。

強制終了後のデータ復元、まずはここをチェック!

イラレが予期せず落ちてしまった場合、次に起動したときに「復元されたファイル」として自動的に開いてくれることがほとんどです。

でも、たまにそれが表示されないこともあるんですよね。

そんなときでも諦めないでください!パソコンの中には、緊急用に一時保存されたバックアップデータが残っているかもしれません。

Windowsを使っている人は、次の場所を確認してみましょう。

**C:\Users\(あなたのユーザー名)\AppData\Roaming\Adobe\Adobe Illustrator (バージョン) Settings\ja_JP\CrashRecovery**

「AppData」というフォルダは普段は見えない設定になっているので、エクスプローラーで「隠しファイルを表示する」設定をオンにする必要があります。

Macの場合はこちらです。

**Users/(あなたのユーザー名)/Library/Preferences/Adobe Illustrator (バージョン) Settings/ja_JP/Adobe Illustrator Prefs**

これらのフォルダの中に「Recovery」や「Backup」という文字が入ったファイルがあれば、拡張子を「.ai」に変えることで開ける可能性があります。

ただし注意点が一つ。

普通に保存して終了した場合や、「保存しない」を選んで閉じた場合は、このバックアップデータは自動的に削除されてしまいます。

次のクラッシュに備えて!自動保存設定を見直そう

今回のトラブルをいい教訓にして、イラレの設定を見直しておきましょう。

実はイラレには、定期的に作業内容を自動でバックアップしてくれる便利な機能が最初から備わっているんです。

設定を確認するには、メニューバーの「編集」(Macの場合はIllustratorメニュー)から「環境設定」を開いて、「ファイル管理・クリップボード」を選びます。

そこで「復帰データを次の間隔で自動保存」にチェックが入っているか確認してください。

普通は最初からオンになっているはずですが、何かの拍子にオフになっていると、クラッシュ時の復元ができなくなってしまいます。

自動保存の間隔設定も大事なポイントです。

短すぎると頻繁に保存処理が走ってパソコンが重くなりますが、長すぎるとクラッシュしたときに失う作業量が増えてしまいます。

おすすめは**5分から10分くらい**です。

もう一つ、「複雑なドキュメントではデータの復元を無効にする」というチェックボックスは、できるだけ外しておいてください。

ここにチェックが入っていると、重たいデータほど復元用バックアップが作られなくなってしまうので、いざというときに困ります。

パソコンのスペックと相談しつつ、安全性を優先した設定にしておくのがベストです。

そもそもクラッシュさせない!安定動作のためのコツ

データの復元方法を知っておくことも大切ですが、そもそもイラレが落ちないようにする方が根本的な解決になりますよね。

イラレがクラッシュする主な原因は、メモリ不足、GPU(グラフィックボード)との相性問題、壊れたフォントやプラグインの影響などが考えられます。

最近特に多いのが、GPUパフォーマンス機能が原因で不安定になるケースです。

「環境設定」の「パフォーマンス」から「GPUパフォーマンス」のチェックを外してみてください。

描画スピードは少し遅くなりますが、動作がグッと安定することがあります。

頻繁に落ちる人は一度試してみる価値ありです。

それから、イラレで作業しているときに、ブラウザで動画を見たり、他のソフトをたくさん開いたりしていませんか?イラレは扱うデータによってはかなりメモリを食うので、作業中は他の不要なアプリを閉じてパソコンのリソースを確保しましょう。

もしイラレが「セーフモード」で立ち上がった場合は、必ず「診断を実行」してください。

これはイラレ自身が、問題を起こしているプラグインやフォントを見つけてくれる機能です。

原因が特定できたら、そのフォントを使わないようにしたり、ドライバーを更新したりすることで、突然の強制終了を大幅に減らせます。

最強の安心感!クラウドドキュメントを使ってみよう

ローカル保存のトラブルにもう疲れた…という人には、Adobeの「クラウドドキュメント」への切り替えを強くおすすめします。

これは普通の「.ai」ファイルではなく「.aic」という形式で、インターネット上のAdobeサーバーにデータを保存する方法です。

クラウドドキュメントの最大のメリットは、**保存ボタンを押さなくても自動的にどんどん保存してくれる**ことと、**過去のバージョン履歴が無制限に記録される**ことです。

つまり、万が一アプリが落ちても直前の状態がクラウドに残っているので、データが消える心配がほぼゼロになります。

さらにバージョン履歴機能を使えば、「30分前の状態に戻したい」「昨日の夜の状態を確認したい」なんてときも、数クリックで簡単に戻せます。

ローカルのバックアップファイルを必死に探す必要もありませんし、別のパソコンやiPad版イラレからでもすぐに作業を再開できるのも便利です。

インターネット環境は必要になりますが、大事な仕事のデータこそクラウドドキュメントで管理するのが、今の時代の一番確実なデータ保全方法だと思います。

慣れた方法を変えるのは勇気がいりますが、安全性を考えて保存の仕方を見直してみてはいかがでしょうか。

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