イラストレーターの3D効果の使い方をお探しですね。

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2Dだけじゃない!イラレの3D機能で立体的な文字やオブジェクトを作ろう

Adobe Illustrator(イラレ)って、ロゴやアイコンみたいな平面的なデザインを作るソフトだと思っていませんか?実は最近のアップデートで「3Dとマテリアル」という機能がめちゃくちゃパワーアップして、わざわざ専門的な3Dソフトを使わなくても、イラレだけでかなり本格的な立体作品が作れるようになったんです。

InstagramやTwitterでよく見かける「ぷっくりした可愛い3D文字」や「リアルな質感のアイコン」も、実はイラレだけで作れちゃいます。

今回は、いつもの平面デザインに奥行きとインパクトを加える、イラレの3D機能の使い方をわかりやすく紹介していきます!

イラレの「3Dとマテリアル」機能って何ができるの?

イラレには昔から「3D(クラシック)」という機能があったんですが、今メインで使われているのは「3Dとマテリアル」パネルを使った新しいやり方です。

この機能のすごいところは、難しい操作なしで平面の図形に厚みをつけたり、本物みたいな質感を簡単に貼り付けられるところ。

これまでは平面のイラストに影をつけて立体っぽく見せるのが限界だったんですが、新しいエンジンには「Substance」っていう高度な技術が組み込まれていて、金属とかプラスチック、木材みたいなリアルな素材感をドラッグ&ドロップするだけで使えるようになりました。

ただ立体にするだけじゃなくて、写真みたいにリアルな表現もできちゃうんです。

それから、この機能のもう一つの便利ポイントは「非破壊編集」っていう仕組みで動いてること。

つまり、3D効果をかけた後でも、元のテキストの内容を変えたり色を変えたりできるんです。

例えば、ロゴを立体にした後で「やっぱりフォント変えたい」って言われても、最初からやり直す必要はありません。

元のテキストのフォントを変えるだけで、設定した3D効果や質感はそのまま残ってくれます。

修正に強くて、しかもトレンド感のあるかっこいいデザインが作れる。

これがイラレの3D機能の大きな魅力なんです。

流行りの「ぷっくり3D文字」を「膨張」で作ってみよう

SNSやバナーでよく見る、風船みたいにぷっくり膨らんだ可愛い文字。

これをイラレで作るには、「3Dとマテリアル」パネルの「膨張」っていう機能を使います。

やり方は簡単。

まず立体にしたい文字やオブジェクトを選んで、上のメニューから「効果」→「3Dとマテリアル」→「膨張」を選ぶだけ。

すると自動的に真ん中がぷっくり盛り上がって、バルーンみたいな形になります。

ここで「奥行き」の数値をいじると全体の厚みが変わって、「ボリューム」の数値を変えるとどれくらいふっくらさせるか調整できます。

もっとクオリティを上げたいなら、「両面を膨張させる」っていう設定をオンにするのがおすすめ。

これをオンにすると表だけじゃなくて裏側にも丸みがつくから、斜めや横から見たときにもっと自然で本物っぽい形になるんです。

あと、文字の角が尖りすぎてると綺麗に膨らまないことがあるので、元のフォントは丸ゴシック体を選んだり、アウトライン化してから角を少し丸めておいたりすると、滑らかな風船文字が作りやすくなります。

プレビューを見ながら、理想のぷっくり具合になるまで数値を調整してみてください。

質感で差をつける!マテリアルとライティングの設定

形ができたら、次は表面の質感(マテリアル)と光の当たり方(ライティング)を設定して、よりリアルに仕上げていきます。

「マテリアル」タブを開くと、最初からいろんなプリセットが入ってます。

例えば「ゴールド」を選べば金属っぽいピカピカ感が出るし、「プラスチック」を選べばおもちゃみたいなポップな感じになります。

ここで大事なのが、各マテリアルの細かい設定。

「粗さ」の数値を上げるとマットで落ち着いた感じになって、下げるとツルツルした光沢のある仕上がりになります。

プリセットをそのまま使うんじゃなくて、自分のデザインに合わせて微調整するのが、プロっぽく見せるコツです。

「ライト」タブの設定も、作品の見た目を大きく変える重要なポイント。

光源の数や位置、色の温度を自由に変えられます。

特にこだわりたいのが「シャドウ(影)」の設定。

シャドウをオンにすると、オブジェクトが地面や後ろに落とす影が表現できて、空間的な奥行きが一気に出ます。

「高さ」や「柔らかさ」を調整して、くっきりした影でクールな印象にするか、ぼんやりした影で優しい印象にするか使い分けてみましょう。

環境光の強さを調整すれば、全体の明るさやコントラストも整えられるので、自分のイメージ通りの雰囲気が作れますよ。

仕上げのクオリティアップ!レンダリングと書き出し

編集画面で見えてる3Dオブジェクトは、実は動作を軽くするために簡易的に表示されてる「リアルタイムプレビュー」の状態なんです。

最終的な作品として仕上げるには、高品質な計算をする「レイトレーシング」をオンにしてレンダリングする必要があります。

「3Dとマテリアル」パネルの右上にあるレンダリングボタンを押すと、光の反射や影の落ち方がちゃんと計算されて、ザラザラ感のない滑らかな画像になります。

このとき、レンダリング設定で「画質」を「高」にして、「ノイズ除去」にチェックを入れておくと、めちゃくちゃ綺麗な仕上がりになりますよ。

書き出すときは、使う場所に合わせて形式を選びます。

WebやSNSで使うなら、PNG形式で背景を透明にして書き出すのが一般的。

もしPhotoshopとかでさらに加工したいなら、「オブジェクトの拡張」や「ラスタライズ」をして高解像度の画像データにすることもあります。

ただ、一度拡張しちゃうと3Dの設定を後から変えられなくなるので、必ず元の編集用データはバックアップとして残しておきましょう。

* **作業用データ(.ai)**:3D効果を保持したまま保存。

修正するときに使う。

* **書き出し用データ**:高解像度でレンダリングして、画像にして使う。

* **アピアランスの分割**:パスとして扱いたいときに使うけど、複雑な3Dは画像化がおすすめ。

レンダリングはパソコンのスペックによって時間がかかることもありますが、この工程をちゃんとやることで、イラレで作ったとは思えないくらいハイクオリティな3Dグラフィックが完成します。

ぜひ試してみてくださいね!

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