イラストレーターでロゴを作成する方法をお探しですね。

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イラストレーターでロゴを作ったけど、なんか素人っぽい…その原因と解決策

イラストレーターでロゴを作ってみたものの、「なんか違うんだよなぁ」「どうしても素人感が出ちゃう」と悩んでいませんか? プロのデザイナーが作るロゴと初心者のロゴ、その違いはセンスだけじゃないんです。

実は、多くのプロデザイナーは「黄金比などの幾何学的なルール」と「論理的なアイデアの出し方」という、誰でも真似できる方法を使っています。

この記事では、感覚だけに頼らず、理論的に美しいロゴを作るための黄金比グリッドの使い方や、アイデアが尽きないコツを、プロ目線で具体的にお伝えします。

今日から使えるテクニックを取り入れて、あなたのロゴを一気にプロっぽくレベルアップさせましょう!

プロっぽいロゴの秘密は「引き算」と「きっちり揃える」こと

プロが作ったロゴを見て「カッコいい!」と感じるとき、そこには必ず計算された「整った感じ」があります。

初心者がやりがちな失敗は、あれもこれも詰め込んで複雑にしすぎてしまうこと。

プロっぽいロゴを作る第一歩は、伝えたいことを一つに絞って、余計なものをとことん削る「引き算のデザイン」を意識することです。

有名な企業のロゴを思い浮かべてみてください。

ほとんどが、すごくシンプルな図形の組み合わせか、洗練された文字だけでできていますよね。

これは、名刺サイズに縮小したり、スマホのアイコンになったときでも、ちゃんと見やすくするための工夫でもあるんです。

それから、デザインの基本である「揃える」ことも超重要。

要素の端を揃える、中心を合わせる、等間隔に並べる…こういった基本的な整列がしっかりできているだけで、ロゴの信頼感がグッと上がります。

人間の目って、無意識に「揃ってないもの」に違和感を覚えるようにできているんですね。

だから、イラストレーターの整列機能を使って数値的にきっちり揃えるのはもちろん、文字と図形の間の「余白(ホワイトスペース)」を均一に保つことが、プロっぽい仕上がりのカギになります。

まずは、画面上のすべてのパーツについて「なんでここに置いたの?」って聞かれたら、ちゃんと理由を説明できる状態を目指しましょう。

イラストレーターで黄金比グリッドを使ってみよう

「黄金比(1:1.618)」って聞いたことありますか? 人間が最も美しいと感じる比率で、AppleやTwitter(今のX)など、有名なロゴにもたくさん使われています。

イラストレーターでこの黄金比を活用するには、まず「黄金比サークル」を作るところから始めます。

楕円形ツールで、Shiftキーを押しながら正円を描きましょう。

次に、その円をコピーして、幅と高さを「1.618倍」に拡大します。

これを何回か繰り返すと、バランスの良い大きさの違う円のセットができあがります。

これらの円を、手書きで描いたロゴのラフスケッチに重ねて、ガイドとして使うんです。

実際にロゴを作るときは、配置した黄金比サークルを「シェイプ形成ツール」や「パスファインダー」で組み合わせたり切り抜いたりして、形を整えていきます。

ここで大事なのは、黄金比はあくまで「ガイド」であって、絶対のルールじゃないってこと。

すべてのカーブを無理やり黄金比に合わせようとすると、逆に不自然な形になっちゃうことがあります。

まずは自分が描きたいラフスケッチを大事にして、そのカーブをキレイに清書するときの「定規」として黄金比サークルを使うのが正解。

手描きのちょっと歪んだカーブを、計算された円の一部に置き換えることで、洗練されたプロっぽいラインが生まれるんです。

アイデアが尽きない! 発想のコツとリサーチ方法

グリッドの使い方よりも、もっと大事なのが、その前の段階の「アイデア出し」です。

いきなりパソコンに向かって、イラストレーターを開いて作り始めるのはNG。

プロのデザイナーは、作業時間の大半をリサーチとスケッチに使っています。

アイデアに詰まったら、「連想ゲーム(マインドマップ)」を使って頭を柔らかくしてみましょう。

たとえば「カフェ」のロゴを作るなら、「コーヒー」「豆」みたいな直接的な言葉だけじゃなくて、「湯気」「ほっとする」「朝」「いい香り」「茶色」など、関連するキーワードを紙にどんどん書き出していきます。

そこから「コーヒーカップの取っ手」と「朝日の形」を組み合わせてみる…みたいに、違う要素をミックスすることで、オリジナリティのある形が生まれるんです。

あと、良いデザインの本やギャラリーサイトを見て、質の高いインプットを増やすことも欠かせません。

ただし、ただ「おしゃれだなー」って眺めるんじゃなくて、「なんでこのフォントを選んだんだろう?」「なんでこの色なんだろう?」って、デザイナーの意図を考えながら見ることが大切です。

形のアイデアだけじゃなく、フォント(文字の種類)選びもロゴの印象を大きく左右します。

セリフ体(明朝体みたいなやつ)なら伝統的で高級な感じ、サンセリフ体(ゴシック体みたいなやつ)なら親しみやすくて現代的な感じ…というように、書体が持つイメージを理解した上で選びましょう。

既存のフォントをそのまま使うんじゃなくて、角を丸くしたり、線を太くしたりと、コンセプトに合わせてちょっとカスタマイズすることで、世界に一つだけのロゴになります。

仕上げで差がつく「見た目調整」と配色のポイント

ロゴの形ができたら、最後にプロっぽく仕上げるための「視覚調整(オプティカル・アジャストメント)」をします。

イラストレーターの整列機能で数値的に中央揃えにしても、三角形みたいに重心が偏った図形は、人間の目にはズレて見えることがあるんです。

こういうときは、自分の目を信じて、あえて数値的な中心からちょっとずらして、「見た目上の中心」をとる調整が必要。

同じように、文字と文字の間隔(カーニング)も、機械的に等間隔にするんじゃなくて、文字の形に合わせて見た目が均一になるように、一文字ずつ丁寧に調整します。

この数ミリ、数ピクセルのこだわりが、素人っぽさとプロっぽさの分かれ道なんです。

配色はデザインの最後にやるのが鉄則。

まずは白黒の状態で、ロゴとしてちゃんと成立しているか確認してください。

色に頼ったデザインは、ファックスや白黒印刷のときに意味が伝わらなくなっちゃうからです。

形だけで十分魅力的なことを確認してから、ブランドのコンセプトに合った色をのせていきます。

配色するときは、メインカラー、サブカラー、アクセントカラーの3色くらいに抑えると、まとまりが出やすいです。

また、ハッキリした原色を使うより、ちょっと彩度を落としたり、微妙なニュアンスを含んだ色を選んだりすると、今っぽくて洗練された印象になります。

本やカラーパレットツールなんかを参考に、理論に基づいた配色設計を心がけましょう。

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